遺伝子改変動物作製

マウスおよびラットを中心に、特定の遺伝子を改変したモデル動物を作製する受託サービスです。
この遺伝子改変においては、特定の遺伝子を働かなくさせる「遺伝子破壊型」のノックアウトと、特定の機能を持った遺伝子を組み入れる「遺伝子導入型」のノックイン・トランスジェニックのタイプに大別されます。
さらに、場所特異的、時期特異的な破壊を施すコンディショナルノックアウトなど、作製可能なモデルは様々です。
これら遺伝子改変を行うに当たり、従来はES細胞における相同組み換えを用いて作製されてきました。
しかし現在は、ES細胞を用いずにゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)を用いて作製することが可能となり、短い期間で安価に手に入れることができる様になっています。
基本的に遺伝子改変動物作製サービスは、ステップごとの費用の加算となる形式が通常です。
ベクター構築、ES細胞の樹立/キメラマウス作製(CRISPR/Cas9方式であればインジェクションおよびファウンダー同定)、ヘテロマウス取得など、どこからどこの工程までを依頼するかによって価格が変動します。
先ずはご相談ください。

特徴
  • ノックアウト、ノックイン、トランスジェニックなど用途別に対応
  • 現在はゲノム編集技術を用いて納期及びコスト面が向上
  • 依頼内容や工程数によって様々な仕様・価格帯が存在
  • 各メーカーにて技術、価格、ラインナップなどPRポイントが多彩
価格帯
  • 約90万円程度~ [KOマウスの場合]
  • (ご相談ください)
受託メーカー選びのポイント
  • メーカーにより得意分野や対応、仕様が異なるため、まず希望を決定してメーカーを絞り込み
  • 続いて、可能な限り実績を優先し、予算と価格の兼ね合いで最終決定

  • 【CRISPR/Cas9】 マウス受精卵への インジェクション
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