プロテインシーケンス(N末端アミノ酸配列分析)

プロテインシーケンサーを用いてタンパク質のN末端から1残基ずつアミノ酸配列を決定するサービスです。
化学的(エドマン反応)に配列を検出する手法であるため、質量分析計のようにデータベースに依存せずどのような生物種にも対応できることから、レアな生物を対象にした研究では古くから根強く支持されているサービスです。
なお、質量分析計に比べてサンプル量(タンパク量)を多く必要とする点と、N末端アミノ酸に修飾(アセチル、ピログルタミルなど)があると配列が得られない(N末ブロック)という欠点を持っています。

特徴
  • データベースに依存せずタンパク質配列を決定可能な手法
  • サンプル量を多く必要とし、N末ブロックの場合には配列 決定できなくなるという欠点を有している
価格帯
  • 約10万円~/5残基
  • (希望残基数で価格変動)
受託メーカー選びのポイント
  • スペック(感度と解析能)と価格差が比例するサービス
  • 価格重視か技術重視か決定するだけでメーカー選択可能

  • Procise 49X HT/cLC (Applied Biosystems, Inc.)
    Procise 49X HT/cLC (Applied Biosystems, Inc.)
  • Mouse Protein Array (RayBiotech, Inc.)
    Mouse Protein Array (RayBiotech, Inc.)

研究内容に最適な受託サービスを
ご提案いたします。

研究現場のお困りごと

  • こんなとき、どうしたら良いのだろう?
  • どこに頼めば、欲しいデータが返ってくるかな?
  • 解析結果をどのように見れば良いの?

受託の窓口

  • 経験豊富なスタッフ陣が最適な受託サービスをご提案
  • 最新技術情報やトレンドも含めご案内
  • 複数の受託サービスをまとめてご提案できるワンストップサービス