リアルタイムPCR

リアルタイムPCR法とは、PCRの増幅量をリアルタイムでモニターし解析する手法であり、電気泳動が不要で、スピーディーにかつ精度の高い定量データを得ることができます。
特定の遺伝子にターゲットを絞って高精度な定量解析をするため、前述のマイクロアレイや mRNAシーケンスなどで見つかった遺伝子の裏付け(確認)を実施する場合などに多く用いられます。
インターカレーター法(SYBR Green)、プローブ法(TaqMan Probe) のどちらか用途に合わせて選択します。メーカーによっても、提供サービスの仕様に差があります。

特徴
  • 特定遺伝子におけるサンプル間の発現変動を解析
  • マイクロアレイやRNA-Seqに比べて定量性の精度が高い
  • TaqMan Probe, SYBR Green のいずれかを用途に合わせて選択
  • RNAi の効果の確認(siRNAのスクリーニング)にも利用可能
価格帯
  • 約8万円~/サンプル
  • (検体数、遺伝子数などにより価格は変動)
受託メーカー選びのポイント
  • メーカーにより仕様が異なるが、手法が決まれば基本的には価格で決定
  • どの手法が適しているか、条 件設定なども含めて、ご不明な 点は遠慮なく弊社スタッフまで ご相談ください。
  • 必要であればメーカーとのディスカッションの場もご用意いたし ます。

研究内容に最適な受託サービスを
ご提案いたします。

研究現場のお困りごと

  • こんなとき、どうしたら良いのだろう?
  • どこに頼めば、欲しいデータが返ってくるかな?
  • 解析結果をどのように見れば良いの?

受託の窓口

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