デジタルPCR

デジタルPCRは、微細なウェルに対してサンプル中のDNAやcDNAを分子レベルの極微量で分配し、全ウェル同時並行にエンドポイントPCRを行うことで、個々の分子の数を絶対定量する手法です。
非常に高い精度と感度、再現性で絶対定量を行うことができ、1分子レベルの解像度で解析することが可能なため、CNV(コピー 数多型)解析、レアな変異の検出、遺伝子発現解析などのアプリケーションに有効となります。
新しい技術であるため提供する受託会社は少ないですが、FFPEサンプル中にあるわずかな腫瘍細胞からがん特異的な変異を見つけるなど、アプリケーションの応用実績が増えている注目分野です。

特徴
  • 高精度、高感度、高再現性で絶対定量が可能
  • 0.001%の低頻度の変異、1桁台のコピー数の検出が可能
  • 価格は、検体数/目的遺伝子数/測定数によって変動
価格帯
  • 約8万円〜/サンプル
  • (検体数、目的遺伝子数、測定数によって変動)
受託メーカー選びのポイント
  • 事前にしっかりと分析条件を設定することが重要です。
  • メーカーとの打ち合わせの場をご用意いたしますので、ミクセルスタッフまでひと声おかけください。

  • QX200TM Droplet Digital™ PCRシステム
    QX200TM Droplet Digital™ PCRシステム

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